2010年02月25日

座間味の旅 慶留間島編

こんにちはパンダ

離島観光情報センターの宮前です携帯の電波

いよいよ今回は
座間味の旅シリーズ最終回の第四弾
「慶留間島編」
さっそくいってみましょ~ぶーん


慶留間島へは阿嘉島から
阿嘉大橋を渡ればすぐ行けます。

座間味の旅 慶留間島編

阿嘉大橋から下を覗くと・・・

座間味の旅 慶留間島編

こんなにきれいな海!

実際に見る海はもっときれいです。
今回の旅は晴れ間があまり出なかったので
きれいな海がなかなか撮れなかったのですが
やっぱり座間味の海の透明度は抜群です!

慶留間島側から見る阿嘉大橋

座間味の旅 慶留間島編

阿嘉大橋を渡って・・・

海沿いの道を自転車でエッチラホッチラと・・・

約10分で慶留間の集落です。

その集落の入口に
記念碑が立っていました。

座間味の旅 慶留間島編

「伊江村民収容地跡記念碑」
昭和20年4月15日に伊江島に上陸、
21日に占領し、住民を捕虜とした米軍は、
同年5月、戦闘終了地域だった座間味村と渡嘉敷村に、
伊江島住民を移送しました。
座間味村へは約400名移され
21年7月まで座間味村民と共に
過酷な日々を過ごしました。

その他にも座間味には
集団自決など悲惨な戦争の歴史があります。

●産業組合壕(67名の集団自決が行われた壕跡)
 座間味島高月山へ登る県道途中

●大和馬の壕(家族7名が集団自決した壕)
 座間味の集落から阿佐部落に入る手前にある水路を
 山側に登った場所



沖縄を旅行すると必ずどこかで戦争の跡に遭遇します。
その度にその場所で起こった事実を
しっかりと心に受け止めることが
訪れた者としての義務だと僕は思います。


慶留間島集落

座間味の旅 慶留間島編

座間味の旅 慶留間島編

座間味の旅 慶留間島編

慶留間島の見所といえば
なんといっても重要文化財の
「高良家」

座間味の旅 慶留間島編

じっくり拝見しようと思ったのですが・・・

なんと定休日!

毎週月曜日は定休日ということです。。。
皆さんも行くときは注意してください。


さて、慶留間島の先は
ケラマ空港がある無人島の
外地(ふかじ)島

ケラマジカの角をあしらった「慶留間大橋」を渡り・・・

座間味の旅 慶留間島編

心臓破りの坂を登ると
ケラマ空港が現れます。

座間味の旅 慶留間島編

残念ながら現在は使用されておらず
無人の空港です。

座間味の旅 慶留間島編

中はガラーンとしていましたが
結構きれいでした。


ケラマ空港をあとにして
来た道を再びエッチラホッチラ自転車でもどり
阿嘉港へ

阿嘉島、慶留間島、外地島
3島を自転車で約3時間かけてめぐり
帰りは14:30発の「フェリーざまみ」(片道2120円)で
1時間30分かけてゆっくり那覇へ帰ります。

座間味の旅 慶留間島編

フェリーは高速船に比べて
時間は2倍かかりますが
大型船なので揺れが少なく
座席もいろんなタイプがあるので
ゆったりと旅をしたい方にはおすすめです。

フェリーざまみ船内
座間味の旅 慶留間島編

座間味の旅 慶留間島編

座間味の旅 慶留間島編

以上で座間味の旅は終了です。
参考になったでしょうか?

他にもビーチなどご紹介したいところがたくさんありましたが
あいにくの天気だった為、それはまた次の機会ということで。

皆さんも是非座間味村へ一度行ってみてください!

それでは、またお会いいたしましょ~アップ






Posted by 沖縄・離島好き at 18:29│Comments(0)慶留間島観光
 
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